社会福祉士合格者数 神奈川県私立大学 No.1の福祉の専科大学

〒215-8542 神奈川県川崎市麻生区東百合丘 3-4-1 TEL: 044-966-9211

学長メッセージ

学長メッセージ

学長メッセージ

建学の精神である「捨我精進」を実践し、
柔軟な思考と行動力のある人間性の豊かな人になって欲しい。

 新学長に就任した生田 久美子です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 田園調布学園大学は、「これからの福祉・保育・教育を担う人材育成」を達成するため“ 子どもから高齢者まで”のすべてのライフステージにおけるリーダシップを担える人材を教育し養成する「福祉」や「保育・教育」の教育研究を専門とする大学です。
 2002 年度に開学、今年度で15 年目を迎え約3,000 名の卒業生が福祉現場などで活躍し、約1, 200 名の在学生が日夜勉学に励み、心身の修養に努めています。
本学の起源である調布女学校(1926 年設立)より、一貫して建学の精神「捨我精進(我を捨て、我を磨く、その上で世のために何ができるかを考えること)」に基づき、まず人としての優しさや思いやりの心をはぐくみ、考える力を伸ばし、柔軟な思考と行動力のある人間性豊かな人を育て、もって、地域社会や国際社会に積極的に貢献できることを基本理念としています。
 周知のように、日本の少子高齢化は大変深刻な状況にあります。本学の専門領域である「福祉」や「保育・教育」はそうした状況の中で、日々マスメディアの話題となっており、社会からの要請や期待は計り知れないものがあります。特に、「福祉」や「保育・教育」の領域での人材不足の解消は喫緊の課題となっており、本学の社会での役割は以前にもまして一層大きくなっております。
 では、そうした状況の中で「福祉」や「保育・教育」の4 年制大学の使命は何なのでしょうか。専門学校や短期大学でも「福祉」や「保育・教育」関連の資格の取得は可能であるにもかかわらず、あえて4 年制大学で当該分野を学ぶ意味は何なのでしょうか。これはとりもなおさず、「本学で学ぶことの意味は何か」、「本学の使命は何か」という問いでもあります。
 本学が目指すのは質の高い「実践力」を有する人材を育成することです。その「質」とは資格の取得にとどまるものではありません。4年間で学ぶ内容には資格の取得に向けた学びが中核にあることは言うまでもありませんが、重要なことは、その学びが広くかつ深い「教養」に裏打ちされた「実践力」の獲得に向けられたものであるということです。「教養」というものは、いわゆる教養科目を履修してただちに身につくもではありません。それは、大学での教員や仲間との交流を通して、また実習現場での指導者や利用者との交流を通して、その結果、「実践力」の根拠として確実な形で身についていくものです。こうして身についた「実践力」こそが「質」の高い「実践力」であり、また本学の大学教育が目指すものに他ならないのです。
 本学での4 年間の学びが、すべての学生にとって上に述べた成果をもたらすものであることを教職員一同心から願っております。

経歴

学歴
1966年 3月
調布高等学校(現・田園調布学園高等部)卒業
1970年 3月
慶應義塾大学文学部卒業
1973年 3月
慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻修士課程修了
1979年 3月
慶應義塾大学社会学研究科教育学専攻博士課程単位取得退
職歴
2000年10月
東北大学大学院教育学研究科・教育学部教授(2011 年3 月まで)
2011年 4月
東北大学名誉教授(現在に至る)
2011年 4月
田園調布学園大学子ども未来学部教授(現在に至る)
2013年 3月
田園調布学園大学副学長(2017 年3 月まで)
2015年 3月
田園調布学園大学大学院人間学研究科子ども人間学専攻教授(現在に至る)
2015年 3月
田園調布学園大学大学院人間学研究科子ども人間学専攻・研究科長(2017 年3 月まで)
論文・著書
1.『わざ言語―感覚の共有を通しての「学び」へ』(編著)慶應義塾大学出版会、2011年
2.『男女共学・別学を問いなおす―新しい議論のステージへ』)(編著)東洋館出版社、2011年
3.「わざ」から知る』(コレクション認知科学6)新装版、東京大学出版会、2007年
4.『ジェンダーと教育―理念・歴史の検討から政策の実現に向けて』(編著)(東北大学21世紀COE プログラム ジェンダー法・政策研究叢書 第4 巻)、東北大学出版会、2005 年
5.「教育を文化的視座から捉えなおすことの意味―『文化』と『思考』に着目して―」、『教育哲学研究』第99 号、教育哲学会、2009 年
6.“What are the Implications of the Teaching and Learning M ethod o f Traditional J apanese A rtistic Performances?”‘Kampf oder Dialog der Kulturen?’, Bildungund Erziehung( 53). Jg.Heft4/Dezember, 2000
7.[監訳]J.R.マーティン(著)『カルチュラル・ミスエデュケーション―「文化遺産の伝達」とは何なのか―』、東北大学出版会、2008 年
8.[監訳]J.R.マーティン(著)『スクールホーム―〈ケア〉する学校』、東京大学出版会、2007年 他多数
所属学会
教育哲学会
教育思想史学会
教育心理学会
日本教師学学会
日本教師教育学会
東北教育哲学教育史学会
社会活動
仙台市経済活性化・雇用政策検討委員
日本学術振興会科学研究費委員会審査委員
日本学術振興会国際事業委員会委員
日本学術会議連携会員

副学長メッセージ

次世代を担う人材を養成する

田園調布学園大学 副学長兼人間福祉学部長 伊東秀幸教授 田園調布学園大学 
副学長兼人間福祉学部長 伊東秀幸教授

 皆様こんにちは。副学長の伊東秀幸です。
 人工知能が発達する10年後には、タクシードライバーなど世の中からなくなってしまう職業があると話題になりました。反対に10年後にも存続する職業として、ソーシャルワーカーや教師などが言われています。それらの職業は、人と関わる仕事をするもので、人工知能が発達し様々なロボットが開発されたとしても、ロボットにはできない仕事であるということでしょう。
 ロボットが発達して、人間の仕事を奪ってしまう。まるでSF映画のようですが、それが、10年後、20年後の日本の姿なのだと思います。我々に残された仕事は、より専門性の高い仕事、創造的な仕事になるのでしょう。
 諸君は本学で学び、福祉・教育・心理領域の専門職として、将来においても社会で活躍する人材になることを期待しています。

副学長メッセージ

人と共に生きる人間力を ― 春に思う

田園調布学園大学 副学長 安村清美教授 田園調布学園大学 副学長 安村清美教授

 春は、様々な姿を私たちに見せてくれます。

 陽春、春風、春霞、春一番、春嵐、春寒、そして春告鳥に桜。

 自然の移ろいは私たちの歩みにも似て、心地良い陽射しの中で仲間と共に穏やかに過ごす時があれば、予期せぬ出来事に右往左往する時もあります。

 春は、新入生を迎え、また学生たちもそれぞれに進級し、心あらたまる時でもあります。大学の4年間を人生の季節に準えると、いったいどのような季節が巡ってくるのでしょう。 例え、どのような季節に出合おうとも、学生、教員共に「自己と他者、そして私たちが生きる社会」について、福祉、保育、教育という専門性を通して、また教養としての学びや研究を通して考え抜き行動し、互いに支えあう一人の人間として自律・自立していくための礎となる足跡(そくせき)としたいものです。人と共に生きる人間力を、多角的に自分のものとして欲しいと思います。そして、その仲間が次第に増し共に支え合うことができるようになることが、大学生としての生活の充実にも繋がっていくはずです。
 巡る季節の中に一人一人の生命を重ね合わせ、これから来る季節―春夏秋冬―を皆で創り出していく様を思い描きながら、共に、ここ田園調布学園大学で過ごしていきたいと思います。