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学科便り(子ども未来学科 5月)

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田園調布学園大学みらいこども園が開園

 この春、本学では、大学の改組に伴い、「子ども未来学部子ども未来学科」が新たにスタートしましたが、それと同時に、幼稚園と保育所の機能を併せ持った新しい保育施設である認定こども園、「田園調布学園大学みらいこども園」が、川崎市中原区新城に開園しました。

  「みらいこども園」では、「子どもも大人も一人ひとりが尊重され、生きる喜びがもてるところ」という園の理念のもと、0歳から小学校就学までの子ども達が、日々、心や身体を弾ませながら、友だちや先生とかかわり、さまざまな経験を積み重ねていけるよう、専門性を持った多くの保育者が力を合わせて保育を展開しています。(しかも、それらのスタッフの中には、この春、本学科を卒業した1期生達も沢山含まれています!)
 さらに、「みらいこども園」では、在園している子ども達だけでなく、地域の子育て家庭を対象とした様々な支援も行っており、園内にある子育て支援センター「とも」には、小さな子どもを連れた地域の保護者の方達が、毎日のように通ってきて、スタッフや同じく子育て中の保護者の方同士のかかわりを楽しんでいるのです。

 このような新たな保育実践の場が生まれたことにより、子ども未来学部の学生達にとっても、様々な学びに繋がる連携の可能性が広がってきました。
 今年度から、1年生の新しい科目としてスタートした「保育実践入門」も、そうした「みらいこども園」との連携を基に展開される授業となります。
  「保育実践入門」では、少人数のグループに分かれて、「みらいこども園」の日常の保育に参加し、実際に子どもたちとかかわる経験を持つことになります。そして、大学に戻った後には、自らが出会った子どもたちの姿を改めて振り返り、仲間と語り合う機会が用意されています。その積み重ねによって、一人ひとりの子どもの行動や姿が表現してくれていたものを探り、その子どもの思いや内面への理解を深めたり、自分のかかわりを振り返ってみることが可能となるのです。これらは、学科の学びの柱である「子どもからの学び」「なかまとの学び」の出発点とも言えるでしょう。このような学びを通して、一人ひとりの子どもにとって必要な援助の在り方を考えていくという「保育」にとって欠かせないプロセスを体験し、「保育」という営みの原点に、是非触れてみて欲しいと願っています。

 実際の演習は5月末から始まりますが、「みらいこども園」で、一人ひとりの学生が、これから、どのような子どもとの出会いを経験し、そこで何を感じ、どのような学びに繋げていってくれるのか、私たちも今からとても楽しみにしています。

子ども未来学部 子ども未来学科 高嶋 景子
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