DCUの特長

はじめまして、田園調布学園大学です
あなたとシェアしたい、
私たちの大切にしているコトバ

ともに学び、ともに生きる。

田園調布学園大学(DCU)で学んでいるのは、将来、福祉・教育・保育・心理の分野での活躍を目指す学生たち。大学が大切にしている「ともに学び、ともに生きる。」のもと、学部や学年を超えて学び合い、教職員が寄り添うキャンパスと、様々な人々が支え合いながら生きる地域を舞台に、日々成長しています。4年間、1460日を通して、学生同士、教職員、地域の人々との関わりが生み出す、学生一人ひとりのドラマから、DCUの魅力を感じてください。

4年間の成長を見守る アドバイザー

新しい学びや目標に挑戦し、将来を決めていく大学生活にこそ、何でも話せる先生が必要です。ほとんどの学生がDCUの魅力としてあげる『アドバイザー制度』は、教員がアドバイザーとして、一人ひとりの学生を担当制で支えるもの。約10名の学生に対し教員1名が付き、学業から学生生活全般までどんな相談に対しても応えてくれます。サポートは、入学後すぐから卒業時まで続くので、学生たちは大学生活も不安なくスタートでき、まさに教員との二人三脚で歩みます。DCUでは、高校時代までの生徒と先生のような関係がずっと続くことで安心して学べます。

アドバイザーは、
今日も私のために。

  • テーマ選びから苦労した卒論。心が折れそうなくらい大変でしたが、先生は自分がやりたいことを引き出してくれたり、粘り強く寄り添ってくれました。完成した時にケーキと紅茶を出してくれたことがとてもうれしく忘れられません。卒業後も気にかけてくれて、私もLINEで近況報告をしたり、ゼミ室に遊びに行ったり。喉が痛いと言ったら「はちみつ大根」を教えてくれたり…お母さんのような存在です。

    関山綾乃さん 保育教諭
    子ども未来学部 子ども未来学科
    (現 子ども教育学部 子ども教育学科)
    2023年度卒業

  • 指導が厳しかったのではないかと、卒業して1年が経った今でも振り返って反省しますが、粘り強さと責任感を持った関山さんは決して投げ出さないと信じていました。その誠実な人柄に私自身も応えなくてはという気持ちにもなりました。これからも変わることなく、何事も誠実に粘り強く向き合って自分を高めてください!関山さんのその強みは、他の人が簡単に真似できない力です。

    斉木美紀子 教授
    子ども教育学部 子ども教育学科

  • 大学では高校までと違って、どの授業科目を履修するか、自分で考える必要があります。たくさんある授業の中から、自分の目指す道にどれを選択するとより良いのか、とても迷いました。そんな時はアドバイザーの先生にすぐに相談します。どの問題集を買おうか迷った時も、必ず先生の意見を参考にしています!

    RMさん
    人間福祉学部 共生社会学科 2年

  • 人に寄り添う仕事を経験してきた先生だからなのか、学生にもあたたかく、こちらの立場を考えて接してくれます。恋愛や友人関係など、授業とは全然関係がないことに悩んだ時にも相談に乗ってくださり、いつも長い時間をかけて、じっくり話を聞いてくれるんです。アドバイザーの先生とお話するために、研究室に行くのがいつも楽しみです!

    ASさん
    子ども教育学部 子ども教育学科 3年

  • 「子どもに関わりたい」と漠然と考えていましたが、4年間の授業や実習を通して、心理の仕事の幅広さに気づき、学童保育で発達障害のグレーゾーンの子どもを支援したいという具体的な目標がみえてきました。先生に相談したところ、将来の活躍の場として「発達支援センター」を教えてくれました。現場をよく知る、自分の目指す道のスペシャリストがすぐそばにいて、いつでも相談できる環境はとても恵まれてると思います。

    長谷川言葉さん
    人間科学部 心理学科4年

  • 長谷川さんは、「公認心理師」という明確な目標を持って、入学時から一貫して学びを深めてきました。自信がなくなった時もあるけれど、「今のあなたの取り組みは意味があるし、確実に力になっているよ」と伝えました。迷いながらも、子どもたちのために何ができるのかを真摯に考え続けてきた姿勢は、心理職としての大切な土台になっていると思います。大学院でもまた一緒に学べることを楽しみにしています。

    黒田美保 教授
    人間科学部 心理学科

長年のノウハウで全員合格を目指す国家資格

難関といわれる社会福祉士のほか、介護福祉士、精神保健福祉士、教員免許状の取得など、高い国家資格取得実績は、福祉・教育・保育・心理分野専門の大学として「どうすれば難関試験に合格できるか」を長年研究してきた成果です。経験に基づいた、適切な助言や励ましをくれるアドバイザーと、長年にわたり合格のためのノウハウを追求し続ける各分野のエキスパートが丁寧にサポート。また、同じ資格の取得を目指して、学生同士が学び合う風土が、モチベーションアップにつながります。

先生の厳しい言葉に
感謝した理由。

木村空楽さん 生活支援員
人間福祉学部 社会福祉学科 介護福祉専攻 2022年度卒業
社会福祉士・介護福祉士W合格

「合格ラインにギリギリだね」と、先生からの一言。社会福祉士の国家試験は、学習範囲がとても広く、ひたすら問題を解き、毎日少しずつの勉強を継続しなければならないため、モチベーションの維持が大変です。毎日の勉強時間を手帳に書いたり、スタンプラリーのようにシールを貼るなど、自分なりの工夫をしながらも、正直くじけそうになる時もありました。そんな中でのこの言葉は厳しいものでしたが、いつも自分の頑張りを認めてくれ、励ましてくれたり、アドバイスをくれる先生だからこそ、自分の現状をありのままに伝えてくれたのだと、ありがたく感じました。また、同じ国家資格をめざす仲間とは、一緒に自習室で勉強しました。会話をするでもなく、お互いに黙々と問題を解く毎日でしたが、一緒に頑張っている仲間が隣にいると思うだけで勇気がもらえました。結果として、社会福祉士と介護福祉士のダブル合格。それはもちろんうれしいことですが、一生大切にしたいと思える恩師や仲間と出会えたことが、大学4年間の一番の収穫かもしれません。

国家資格のポイント

出会いと経験から学ぶ実習・地域での実践

すべての学生に実習教育を用意。1人の学生を、4人の教職員がバックアップすることで、実習の効果を最大化しています。教職員が担うのは、実習前・実習後の指導や実習期間中の実習先訪問はもちろん、実習施設との調整や学生生活全般のサポートまで、学生が安心して取り組める体制をつくっています。また、授業で学んだ知識を地域の人々のために役立てる実践の場が豊富です。「DCU子どもひろば:みらい」など地域と連携したプロジェクトや日常的に学生が地域の人とふれあう拠点を運営し、学生は交流を通して、人々の多様性を肌感覚で学び「どうすれば相手を幸せにできるのか」を見だしていきます。

実習先の先生の一言が
私を変えた。

渡部奈穂美さん 特別支援学校教諭
人間福祉学部 心理福祉学科(現 共生社会学科)
2024年度卒業

特別支援学校の教員を目指して参加した教育実習。授業で学んだことをそのままやれば大丈夫だと思っていたのに、声掛けすらうまくできず、子どもたちと意思疎通が思うように取れずに苦戦していました。「この子の特徴は、近くで話すことが得意じゃないんだ。少し距離を置いて、低めの声で話しかけるといいよ」。そんな私を見ていた実習先の先生がそう声を掛けてくれ、一人ひとりの子どもたちの特徴や関わり方を教えてくれたのです。教員って、子どもたちの身近にいるだけでなく、一人ひとりの本質を理解する姿勢が必要なんだ。それは私にとっての発見でした。そして、実習生に丁寧に指導してくれることにも感動しました。実習中に子どもたちが見せてくれるようになった笑顔。それがやりがいになり、子どもに合わせた関わり方を考えることが自然と楽しくなっていました。この経験が、今の私の仕事でのこだわりの原点です。

実習をはじめて
すぐに壁にぶつかった。

長谷川言葉さん
人間科学部 心理学科4年

3年次に病院内のデイケア施設の実習に行く時、学科の先生からのアドバイスは「むやみに事前に情報を入れない方がいいよ。“当たってくだけろ”の心構えで行ってきなさい」でした。しかし、現場に入るとすぐ、話かけてくれる利用者さんとの会話が続けられず、とても落ち込みました。授業でうつ病や認知症などの基礎知識は学びましたが、会話の中で病気についてどこまで触れていいのかなど、考えてしまうと言葉に詰まってしまうのです。病院の実習担当の先生の「実習生なんだからぐいっと行っていいよ。利用者さんたちは自分のこと聞いてほしいんだから」の言葉にも背中を押され、実習中は一人ひとりの症状などを調べながら、失敗を恐れず積極的に話すようにしました。1週間の実習期間でしたが、利用者さんから「変わったね」と言ってもらえるほどにコミュニケーションの壁はなくなりました。学科の先生の「事前に知識を持たないから、偏見なく接することができるし、現場で本当に必要な知識を調べられる」という言葉にも納得できました。実習終了後、先生に報告に行くと「自信がみなぎっているね!」と一言。この先、何に対しても役立つ力が身についたと思います。

実習・地域での実践のポイント

実践の場の例

  • 田園調布学園大学
    川崎フロンターレ 託児室

  • DCU 子どもひろば:みらい

  • ミニたまゆり

  • 心理相談室

幅広い実績と納得度の高い就職進路

高い就職率に加え「質の高い就職」を実現しています。地域とつながる機会が豊富で、幅広く現場経験をすることができるので、自分に合う、納得のいく就職先を見つけることができます。人間福祉学部では、公務員、社会福祉法人など、約70%が公的な機関に就職しています。子ども教育学部では、私立保育所、私立幼稚園 、認定こども園に約70%が進み、2025年度入学生からは小学校教員を目指せるようになりました。人間科学部では、公認心理師資格取得のために大学院に進学する人が約20%、それ以外は一般企業を含め幅広い業界で活躍しています。また、東京・神奈川という地元就職も多く、就職先にDCUの先輩がいることで安心して社会人生活をスタートできます。

大学の先生がここまでしてくれるなんて!

中野瑠利香さん 公務員(横浜市)
人間福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻
2024年度卒業

公務員になって、社会福祉士としてこころと生活の両方を支援することが私の目標でした。公務員試験は特に面接が重視されると聞き、自分たちだけで練習するのは限界があると思っていたところ、公務員試験対策の先生が練習してくださることになったんです!ちょうどゴールデンウィーク期間のこと。先生は休み返上で、毎日、朝から夕方まで、私たちの相手に!先生一人に対して、学生は14人。休む間もない先生の姿に、まさかここまでしてくださるとは思っておらず、心から感謝しました。先生だけでなく、福祉職の公務員として活躍中の卒業生の方々も面接練習に来てくださり、さらに感動。先輩たちも、就活生の時に当時の卒業生に助けてもらったそうです。先生方や先輩、一緒に頑張った仲間のおかげで無事に公務員試験に合格することができ、先生に報告をしに行った時の感動は一生忘れません。私も公務員として地域の皆さまを支え、また一年後後輩たちを応援しに戻ってきます!

私にとって職場での心強い存在

関山綾乃さん 保育教諭
子ども未来学部 子ども未来学科(現 子ども教育学部 子ども教育学科)
2023年度卒業

保育職としての1年目は、想像以上に大変でした。即戦力としての活躍が求められ、イレギュラーなことに対処したり、実習ではあまり経験がなかった保護者との関わりにも悩みました。質問したくても、忙しそうにしている先輩に話しかけることができず、自分の中にいろいろ溜め込んでしまいがちな毎日。そんな私を支えてくれた一つが、一緒に働くDCU卒の一学年上の先輩でした。初対面の時も、ゼミや大学時代の話で緊張をほぐしてくれたし、質問しにくい時も察してくれて「わからないよね?!」と声を掛けてくれました。うまくいかないことがあると励ましのLINEを送ってくれたり、そんなフレンドリーさとやさしさがとてもありがたいです。もともと、この「みらいこども園」を就職先として選んだ決め手は、DCUの卒業生たちが働いているから。今は複数名の卒業生が働いていて、みんな仲がよく、“ウェルカム”という雰囲気がいっぱいです。「DCUの先輩がいる」というだけで、何だか心強く感じています。そんな環境で「とにかく園に慣れる」という1年目を乗り越え、今は「自分なりの保育を進める」という目標に向けて頑張っています。

就職・進路のポイント

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