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海外研修制度

独自の海外研修プログラムで国際的な視野に立って福祉事業および
幼児教育に携わることのできる人材を育成します。
※写真・日程表などの活動状況は、新型コロナ禍前の情報を掲載しています。

New Zealand 子ども未来学部 世界的に評価が高いニュージーランドの幼児教育に関する研修

ニュージーランドは、福祉分野はもちろん幼児教育でも世界的に評価が高い国です。本学ではニュージーランド北島にあるマッセイ大学パーマストン・ノース校と協定を締結。幼児教育や保育政策を学修するとともに、ニュージーランドの社会・文化的背景と、子ども・家庭・保育に対する理念と実践を理解できる独自のプログラムを用意しています。

プログラムの特徴

●マッセイ大学との共同企画による独自のプログラム
●事前研修を受け、現地の幼稚園、保育施設、小学校を訪問
●マオリ文化の研修
●ホームステイによる生活体験を通した文化的・社会的背景の理解
●研修を修了した学生には2単位を認定
●大学から活動費の一部を補助

プログラムの内容

研修期間:16日間(2月下旬~3月中旬)
研修費用:約38万円(為替レートなどにより変動あり)
主な訪問先:マッセイ大学、幼稚園・保育施設など

2017年ニュージーランド海外研修(保育) 日程表
1日目 成田空港よりカンタス航空でシドニーへ。機内泊。
2日目 シドニーから乗り継ぎウェリントンへ。
バスにてマッセイ大学へ。その後、ホストファミリー宅へ。
3日目 オリエンテーション。キャンパス、市街ツアー。
4・5日目 ホストファミリーと過ごす。
6・7日目 マッセイ大学で幼稚園・保育施設・小学校における教育・保育についての学習。
8・9日目 幼稚園・保育施設を訪問。
10〜13日目 マオリ文化体験。
ウェリントンへのオプショナルツアーなど。
14日目 反省会、報告会、フェアウェルパーティー。
15・16日目 ウェリントンよりカンタス航空で成田へ。機内泊。
成田空港到着後、解散。

海外研修制度

STUDENT’S VOICE

寺門 ひかりさん(東京都・私立玉川聖学院高等部出身)
子ども未来学部 子ども未来学科

寺門 ひかり

ニュージーランドの保育と文化に触れた14日間。
訪問したKohanga Reoの保育園ではニュージーランドの文化「マオリ」を大切にしており、英語ではなくマオリ語で生活していました。子どもたちが自分自身を表現し、自分自身を理解することを最も大切にして、本当に危険なことやいけないこと以外は子どもを叱ることも少ないと知りました。子どもの想像力をのばすために遊び場を多くつくり、保育環境も工夫しているそうです。アクティブな環境の中で明るく前向きな自分にも出会うことができました。ホストファミリーと過ごした時間もかけがえのない素敵な思い出です。

Australia 人間福祉学部 オーストラリアでの福祉政策に関する体験型研修 ※人間福祉学部の海外研修は隔年実施

オーストラリアの福祉政策は「中負担・中福祉」を基本方針とし、世界から注目を集めています。本学では、川崎市と姉妹都市関係にあるウーロンゴン市に位置するウーロンゴン大学と協定を締結し海外研修を実施。研修には、大学内にあるカレッジでの社会政策全般の学修、ホームステイによる生活体験などが盛り込まれています。

プログラムの特徴

●ウーロンゴン大学との共同企画による独自のプログラム
●大学での研修と市長への表敬訪問、高齢者・障がい者・養護施設などを訪問
●現地の福祉を専攻する学生との交流とボランティア体験
●研修を修了した学生には2単位を認定
●大学から活動費の一部を補助

プログラムの内容

研修期間:17日間(9月)
研修費用:約34~35万円(為替レートなどにより変動あり)
主な訪問先:市役所、高齢者グループホーム、障がい者職業施設、食事サービスボランティア、病院、高齢者退職ビレッジ、ユースセンターなど

2016年オーストラリア海外研修(福祉) 日程表
1日目 成田空港よりカンタス航空でシドニーへ。機内泊。
2日目 現地到着。バスでウーロンゴン大学へ。
その後、ホストファミリー宅へ。
3日目 ウーロンゴン市内見学。ウーロンゴン市役所を訪問し、市長と対面。ほかに、地域文化担当者と懇談など。
4日目 ウーロンゴン大学で講義。大学ツアー。
5〜7日目 福祉関連施設を訪問。福祉を学ぶ学生との交流。
8日目 シドニー視察。ハーバークルーズ、チャイナタウンなど。
9〜14日目 ウーロンゴン大学で講義。福祉関連施設を訪問。
15日目 フェアウェルパーティー後、修了証授与。
16・17日目 シドニーよりカンタス航空で成田へ。機内泊。
成田空港到着後、解散。

海外研修制度

Australia 人間科学部 オーストラリアでの心理学・社会教育に関する体験型研修 ※人間科学部の海外研修は隔年実施

研修先のウーロンゴン大学にて心理学関連の講義の受講、施設訪問、見学によりオーストラリアの社会政策(心理、福祉や教育)について学びます。
また、ウーロンゴン市内のホームステイによる生活体験を通して、オーストラリアの歴史、社会、文化についても学び、国際的な視野を広げることをめざします。

プログラムの特徴

●ウーロンゴン大学と人間科学部心理学科による共同企画プログラム
●ウーロンゴン大学での心理学関連講義の受講、心理学、社会教育関連施設の訪問、見学
●現地の心理学を専攻する学生との交流
●海外研修(事前・事後含む)を修了した学生には2単位を認定
●大学から活動費の一部を補助

プログラムの内容

研修期間:17日間(9月)
研修費用:約34〜35万円(為替レートなどにより変動あり)
主な訪問先:ユースクラブ、高齢者施設、メンタルヘルス機関、シドニー観光など

海外研修制度

台湾 全学部 学術的・文化的な連携を深めるプログラム

本学は、台湾・台中にある高齢者福祉学科や幼児保育学科を持つ弘光科技大学と学術的・文化的な連携を行う覚書を締結し、福祉・教育・保育などの分野で学術協力などを通じて、両国間の文化活動をともに発展させる企画を進めています。

海外短期派遣プログラム

世界各国の協定校から集まった学生が2週間にわたり現地で中国語や文化を学ぶ人気のプログラムです。2020年度、2021年度はコロナ禍によりオンラインで開催され、中国語レッスンのほか各国の文化を中国語と英語で学びました。

台湾文化交流の旅

弘光科技大学と交流をしながら、日本文化を含む現代の多文化を包摂した台湾社会を見学・体験する4泊5日の研修です。多文化・異文化を体験しながら、福祉、保育、心理にかかわる施設などを見学し、多文化共生と専門性への考えを深めます。

海外研修制度

STUDENT’S VOICE


弘光科技大学サマープログラム参加者の声

私はこの2週間で多くのことを学び、新たな自分を発見しました。文化や生い立ちが違うさまざまな国の学生が互いに尊重し合っていく中で、自分はまだまだ英語が勉強不足であること。慣れないことや大変そうなことを避けようとしている自分がいたこと。これからは積極的に新しい刺激を求め、多くのことに挑戦していきたいと思っています。また、日本がいかに暮らしやすい環境であるか知ることもできました。台湾の学生がフレンドリーで優しかったことが一番印象的です。彼らのサポートもあり、充実した日々を過ごすことができました。

台湾文化交流の旅

多文化共生を中心として、全学部学科専攻の学生が参加できるプログラムです。弘光科技大学と交流をしながら、日本文化を含む現代の多文化を包摂した台湾社会を見学・体験する4泊5日の研修です。2019年8月は、台風の影響で1日日程が減り3泊4日の文化交流の旅でした。前半1泊は台中泊としてHKU学内の幼稚園を含む施設や、台中市内を見学しました。後半2泊は台北泊とし、子どもカフェ体験、台湾パイナップルケーキ工場見学・体験、芝山岩史跡見学、文化史跡見学などを行いました。多文化・異文化を体験しながら、福祉、保育、心理といった本学各学部に関わる施設などを見学し、多文化共生と専門性への考えを深めることができました。

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