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大学概要

DCUとは

『Den-en Chofu University』の頭文字からとった略語です。
本学の正式な略称として今後さまざまな場面で使用していきます。

校 章(スクールエンブレム)

校 章(スクールエンブレム)

アレンジされた五弁は、大正15年創立以来の学園のシンボル「なでしこ」の形を変えて表現したものであり、学園の堅実な伝統を受け継いでいます。この五弁は、どの方向から見ても「大」の文字が浮かび、大学を象徴するとともに、中心から伸びる線の拡がりは、個性豊かで型にとらわれない自由な精神を示しています。誰でも頭の中で容易に描けることを念頭においた本学のスクールエンブレムです。

校 旗(スクールカラーズ)

校 旗(スクールカラーズ)

校旗のデザインは、本学園の建学の精神を表しています。学園は、大正15年(1926年)に西村庄平先生が私財をなげうって設立されました。西村先生は、日本郵船株式会社の外国航路船長を務めていた頃、欧米先進国を観察するにつれ、教育の重要性、とりわけ高い理想を掲げた私学の必要性を痛感し、教育界に身を投じることとなったのです。この校旗は、先生に発奮の契機を与えた日本郵船社旗の一部を取り入れ、創立者の熱い信念と大きな気概を反映しているのです。スクールカラーズには、学園の伝統的なシンボルである「なでしこ」の花弁の赤と白、葉の緑を使用しています。また、旗を右上がりに貫く二色の線は、大学の力強い発展と繁栄を表現しています。

ロゴマーク

ロゴマーク

1.デザインコンセプト
グリーンの丸みを帯びた半正円で、ひとを笑顔にする心の優しさとやわらかさを表現し赤い丸は、優しさだけではない芯の強さと情熱をあらわしています。

2.使用について
原則、許可なしで自由に使用可とします。

3.使用用途等について
-本来の教育研究活動、大学広報に関する各種出版物、課外活動(クラブ団体のユニフォーム)、名刺等での使用を想定しています(次の場合使用できません)。
・公序良俗および各種法令に違反する場合
・本学の品位、信用を明らかに損なうと認められる場合
・大学の本来の活動および宣伝以外(宗教、政治目的等)の活動で使用する場合

4.デザイン、カラーの使用制限について
-縦横比率変更不可とします。
-画像加工および他のイメージとの合成加工不可とします。
-カラーの変更不可(ただし白黒印刷は可)とします。

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建学の精神「捨我精進」について

建学の精神「捨我精進」について

「捨我精進」は、田園調布学園大学の前身である調布女学校初代校長、川村理助先生が作られた言葉です。川村先生は、「捨我」とは我情、我欲、我見といった「我」をつつしみ抑えること、また、「精進」については物事を一生懸命純粋に実行することとしています。我情、我欲といった、むき出しの感情や自分の欲望を抑えて、目前にある事柄にまい進することが「捨我精進」の意味になります。
このため、本学園の教育は、知識の修得だけではなく、心身の調和と鍛錬を目指した学生の活動を重視してきました。「捨我」と「精進」が車の両輪のようにかみあって、柔軟で寛容な心を持ちつつ、物ごとに真剣に取り組んでゆく、そういう学生・生徒を養成し、社会に貢献できる人材を本学園から送り出したい、これが本学園の願いでありつねに変わらぬ教育方針にするゆえんです。

» 建学の精神「捨我精進」の詳細についてはこちらから

川村理助先生

●川村理助先生(1867~1947)
田園調布学園大学の前身 調布女学校の初代校長
川村理助先生は、1867に、茨城県南の岡見に生を受け、茨城師範学校から東京高等師範学校(現在の筑波大学)に進まれ、首席で卒業されました。その後、若干28歳で和歌山師範学校(現在の和歌山大学)の校長となる俊才でした。しかし、家庭的には、長男が2歳で脳膜炎により知的障がい者となり、また夫人が脳溢血による半身不随で寝たきりとなり、約30年にわたる介護の生活の日々を送られました。その厳しい介護の歳月の中で、本文で述べた「捨我精進」の道を悟られました。大正15年、校主西村庄平先生の招きにより、調布女学校の校長となられ、以後20年にわたって女学校の校長として、生徒の育成に努められました。

田園調布学園大学 3方針

  • 1)ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
  • 2)カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方)
  • 3)アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

田園調布学園大学では4年間の教育を通じて、建学の精神「捨我精進」に基づき、一人ひとりの尊厳と人間性を尊重し、未来への展望に立って様々な福祉ニーズに柔軟かつ的確に対応できる人材を育成します。このため、4年間の学びにおいて、建学の精神「捨我精進」に基づく福祉マインドと各学部学科で学ぶ専門性を身に付け、必要な単位を修得したと認めら れる学生に学位を授与します。

子ども未来学部
子ども未来学科
  • ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

    子ども未来学部子ども未来学科では、建学の精神に基づき、社会の未来としてかけがえのない子どもたちが、現在をよりよく生き、未来を幸せに生きていく力を育むために、家庭や地域社会、他領域の専門家、行政と連携、協力して「子どもの最善の利益」を守り、子どもと社会の未来について深く思考しながら行動できる専門性の高い保育者の養成を目的としている。
    そのため、以下に掲げる課程修了時の資質・能力を獲得し、要件単位を修得したものについて卒業を認定し、学位(学士「保育学」)を授与する。

    【課程修了時の資質・能力】
    1.人間理解を基礎として、社会との関わりについて主体的に学ぶ姿勢が身についている。
    2.汎用的な知識を用いて、学びの対象について思考することができる。
    3.多様な他者と連携・協働することができる。
    4.社会の動向を捉えながら、課題に対応するための方法を構想することができる。
    5.さまざまな社会資源との連携や協力のあり方を構築することができる。
    6.対象への共感的理解を基に適切な援助のあり方を探求することができる。
    7.具体的な援助や支援の内容を計画し、実践することができる。
    8.経験や実践を反省的に振り返り課題を発見し、対応することができる。

  • カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方)

    子ども未来学部子ども未来学科における教育課程は、大きく総合教育科目と専門科目に区分し、それぞれを構成する授業科目は、学位授与方針に基づく課程修了時の資質・能力の獲得を担保するため、学修領域ごとに系統性をもって過不足なく配置する。3年次には保育者としての専門性を多様な切り口から追究するため、子ども未来コース、子どもアート表現コース、子どもスポーツ健康コースの三つのコースを設置し、専門科目内にコース選択科目を配置する。授業科目に関しては、相互に有機的な関連性、履修の順序性をもたせることで、教育課程全体として体系的な編成を確保し、以下に示す学修内容、学修方法、学修過程及び学修評価の方法により実施する。
    また、以上の教育課程において、学びの主体である学生自身が、以下の三つの学びを柱として、各科目内、あるいは科目間においてそれらの学びを相互に関連させながら、着実に自己の学びを積み重ねていく「循環する学びのプロセス」の獲得を目指すものとする。
    ・知識と教養及び人間の探求にかかわる「子どもへの学び」
    ・保育者としての専門性にかかわる実践的な経験を基にした「子どもからの学び」
    ・仲間とともに対話、思考し、協働する「なかまとの学び」

    【学修内容】
    総合教育科目と専門科目は相互に連関し、両者を統合して段階的に学んでいくことにより、人間への探求とともに専門的な知識、技能を備えた職業人としての資質、能力を身につけることになる。それぞれの学修内容は次のとおりとする。
    総合教育科目では、「人間」、「社会」、「自然」、「言語」、「スポーツ」、「学びの基礎」という区分を通して社会の一員として必要とされる学ぶ姿勢や方法を習得するとともに、専門教育へつながる深い人間理解のための総合的・多角的視野を身につける。
    専門科目では、総合教育科目を通して培われた様々な視点から物事を思考する能力を発展させ、保育学を学ぶ者として必要とされる専門的な知識、技能並びに子どもや保育・子育てをめぐる社会の動向に対応して、多様な背景をもつ他者と協働しつつ取り組む姿勢と行動力を身につける。
    また、3年次から設置されたコースを選択し、よりその分野に特化した学びを深めることにより、子どもと社会の未来について深く思考しながら行動できる専門職としての実践力を習得する。各コースの学修内容は以下の通りである。
    〈子ども未来コース〉
    幅広い領域から子どもの心や身体の育ち、それを取り巻く環境について学び、多様な保育実践に触れることで子ども理解を深めるとともに保護者や家庭への援助のあり方を考える。それらを通して、省察的実践家として自らの保育を柔軟に創造していく力を身につける。
    〈子どもアート表現コース〉
    子どもの表現世界を、様々な表現領域(舞踊、音楽、造形、言葉、演劇)から総合的に学ぶことで、子どもの生きる営みの中に多様な形で表される表現=アートを見出し、育み、支えるための知識・技能を身につける。
    〈子どもスポーツ健康コース〉
    スポーツや自然体験、健康に関する分野を総合的に学ぶことで、子どもの身体を動かす遊びを中心とした身体活動の意味を見出し、安全で幅広い活動を支えるための知識・技能を身につける。

    【学修方法】
    総合教育科目及び専門科目を構成する各科目の授業形態は、授業の到達目標や教育方法、クラスサイズにより、講義、演習、実習・実技及び卒業研究に区分する。また、学生の能動的な学修を促し教育効果を高めるため、演習科目を中心にグループワーク、フィールドワーク、プレゼンテーション、課題発見・解決型学習及びディスカッション等を取り入れた授業を実施する。
    特に、実践的な演習授業、学外研修、学外実習、地域連携による協働プログラムへの参加等、体験を通じた学びとその振り返りを重視する。

    【学修過程】
    〈1年次〉
    総合教育科目及び専門基礎科目を中心に履修し、現代社会や人間に関する幅広い教養と専門分野における原理や基本的知識を身につける。また、保育実践経験等を取り入れた必修の専門基幹科目を履修し、専門分野につながる基本的知識・技能と保育マインドを身につける。特に1年次では少人数制の初年次教育である「基礎演習」を通して、高等教育から大学への円滑な移行を図り、主体的に学ぶ姿勢と在学中の学習効果を高めるためのスキルとそれ以後の能動的な学修態度の基礎を築く。
    〈2~3年次〉
    保育士資格・幼稚園教諭一種免許状取得に必要な必修の専門基幹科目を中心として、選択の専門基幹科目並びに専門発展科目を履修することにより、すべての子どもや家族、それらを取り巻く社会への理解に関する知識と、保育技術や保育を計画し、実践するための様々な専門的知識・技能を習得する。また、実習科目を履修することにより、知識と技術の融合を図り、課題を発見し、課題解決のための改善方策を思考する力を身につける。
    〈3~4年次〉
    特に専門的に深めたい分野のコースを選択し、その分野に配置された専門発展科目を履修することにより、保育の場で積極的に活用できる実践力や思考力を培う。加えて、3年次必修科目である「キャリア講座」を履修することにより、卒業後の進路を意識する。
    〈4年次〉
    2年次以降の実習教育の集大成として、保育の実践と理念をつなぐ専門発展科目の必修科目である「保育・教職実践演習(幼稚園)」を履修し、多様化する保育ニーズに対応できる能力やそれを活用するための実践力を身につける。加えて、選択科目である「卒業研究」や各コースに配置された「保育実践研究」「表現研究」「スポーツ健康研究」を履修することにより、卒業後の進路を意識した専門性を高める。

    【学修評価の方法】
    ○総合教育科目及び専門科目群を構成する各授業科目の科目担当者による学修評価は、当該授業科目のねらい、到達目標に対し、各科目の評価方法、評価基準に照らして学生個々の達成度を測って行う。
    ○各学年における学修評価は、当該年度の履修科目におけるGPA に集約し、アドバイザーが修得単位数とともに学修状況に応じた指導、助言を行う。
    ○自己評価ツールの導入により、学生が自ら目標を設定し計画を立てて学び、学修の達成度を確認し評価することにより、不断の振り返りと課題への取り組みを行う。

  • アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

    子ども未来学部では、建学の精神「捨我精進」に沿って、地域社会・国際社会の保育者として貢献できる人材の育成を目標としている。したがって、社会全体を見通し、その中にあって保育・子育て支援に有用な人材として十分成長できる学生を求めている。
    そのため、入学者選抜では、以下に示すとおり、本学部の学生として必要な資質・能力及び学力並びに学修姿勢を入学前に身につけているか、入学後に身につけられるかという観点により、それらの資質・能力や学力等の水準を判定するための選考を実施する。

    【入学前に求める基本的な資質・能力】
    子ども未来学部では、子どもと保育に対する興味・関心・問題意識をもち、子どもや保育に将来貢献したいという思いをもつ、以下のような学生を求める。
    ①子どもの気持ちを受け止めながら、子どもと積極的に関わることができる。
    ②子どもに関する社会の出来事や社会的問題に対して強い関心をもち、その背景や要因について考えることができる。
    ③自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけている。
    ④さまざまな価値観をもつ人々が共生していることを理解し、柔軟な思考ができる。
    ⑤人間関係において自己を十分に表現し、他者とのコミュニケーションを良好に図ることができる。

    【入学前に求める基礎的な学力及び経験】
    ①高等学校の各教科において、学習や技能の基礎力が身についており、得意な教科があることが望ましい。
    ②基本的な文章力があり、経験したことやそこから感じたこと、考えたことをわかりやすく書くことができる。
    ③保育現場への参加体験があることが望ましい。

    【入学後に求める学修姿勢・能力】
    ① 教育課程を通じて保育の専門職として保育に関する知識や技能を身につけ、保育士資格、幼稚園教諭一種免許状の取得をめざす意思が明確で、卒業後その専門的な知識や技能、資格・免許を活かし、子どもと保育に関わる分野で社会に貢献しようとする意欲。
    ② 実習科目やグループワーク、フィールドワーク、プレゼンテーション等、実践的な科目の履修を通じて、学士課程として求められる思考力、知識や技能を活用した課題解決能力、判断力、表現力を身につけ、自ら主体的に学ぶ姿勢をもって学業を継続する力。
    ③ 保育ボランティア活動や地域の子育て支援実践活動等に積極的に参加し、多様な人々と協力して働く能力。

    【入学者選抜及び評価方法】
    入学者選抜及び評価の方法は入試区分ごとに次のように実施し、志願者の入学目的と子ども未来学部における学位授与の方針との整合性、本学部の学生としての適格性について総合的に評価して合否を決定する。
    ① 推薦入試
    〈選考方法〉
    面接、書類選考
    〈評価の視点〉
    面接では、入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    書類選考では、高等学校の調査書による評定平均値を点数化し、入学前に求める基礎的な学力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    面接と書類選考による結果を総合して評価する。評価の配点は、面接100 点、書類選考50 点とする。
    ② 一般入試
    〈選考方法〉
    筆記試験(国語総合(古文・漢文を除く)、英語Ⅰ・Ⅱ)
    〈評価の視点〉
    入学前に求める基礎的な学力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    各試験教科の点数を合計し、学力水準の達成度合を評価する。評価の配点は、国語総合100 点、英語Ⅰ・Ⅱ100 点とする。なお、高等学校の調査書により入学前の修学状況について確認するが合否判定には利用しない。
    ③ AO 入学制度
    〈選考方法〉
    入学希望理由書及び課題(ともに事前提出)、面接、書類審査
    〈評価の視点〉
    面接は入学希望理由書及び課題に基づいて実施し、入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    課題では、入学前に求める基本的な資質・能力に加え、理解力、着想力、思考力及び語彙力等、文章表現上の諸能力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    課題と面接による結果を総合して評価する。審査に当たっては、入学希望理由書及び課題の記載内容及びそれに基づく面接を重視し、評価の配点は、面接80 点、課題70 点とする。なお、高等学校の調査書により入学前の修学状況について確認する。
    ④ 大学入試センター試験利用入試
    〈選考方法〉
    大学入試センター試験の受験科目のうち2 科目を利用する。
    「国語」は現代文のみ、「英語」はリスニングを含まず100 点に換算する。「公民」と「地理・歴史」は1 教科として扱う。「理科」①グループを選択した場合は、選択解答した2 科目を1 科目として扱う。
    〈評価の視点〉
    入学前に求める基礎的な学力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    受験科目のうち高得点科目の教科2教科の合計点により、学力水準の達成度合を評価する。
    ⑤ 活動報告入試
    〈選考方法〉
    保育実践経験・ボランティア活動・課外活動、総合的な学習の時間における学修成果等に関する活動報告書及び活動証明書、面接
    〈評価の視点〉
    面接は、活動報告書及び活動証明書に基づいて実施し、入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    活動報告書では、入学前に求める基本的な資質・能力に加え、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性並びに理解力、着想力、思考力及び語彙力等、文章表現上の諸能力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    活動報告書及び活動証明書と面接による結果を総合して評価する。審査に当たっては、活動報告書及び活動証明書の記載内容及びそれに基づく面接を重視し、評価の配点は、面接80 点、活動報告書70 点とする。なお、高等学校の調査書により入学前の修学状況について確認する。
    ⑥ 社会人入試
    〈選考方法〉
    面接、小論文(60 分800 字以内)、書類審査
    〈評価の視点〉
    面接では、入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    小論文では、入学前に求める基本的な資質・能力に加え、理解力、着想力、思考力及び語彙力等、基本的な文章表現上の諸能力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    面接、小論文及び書類審査による結果を総合して評価する。評価の配点は、面接100 点、小論文100 点とする。なお、最終卒業学校の調査書や成績証明書等により、入学前に求める基礎的な学力について確認する。

人間科学部
心理学科
  • ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

    人間科学部は「共生に向けて取り組む多様、多元な個人や集団の特徴や共生実現に関わる課題、およびその解決に関わる様々な知見や技術を、人間行動や思考、協力や協働といった広汎な観点から人間科学的に探求」する。心理学科では「障がい者、高齢者、子どもやメンタルヘルス不調者を中心として、多様・多元な人々が共生するうえで生じる様々な心理的困難や課題の探求、解決および心理支援をおこない、さらに人々のメンタルヘルス維持・増進や、心理支援者である自らの資質向上のために生涯学習を活用できる人材」養成をおこなう。
    そのため、以下に掲げる課程修了時の資質・能力を獲得し、要件単位を修得した者について卒業を認定し、学位(学士「心理学」)を授与する。

    【課程修了時の資質・能力】
    1.個人や集団の多様性・多元性を理解し尊重する姿勢が身についている。
    2.人間の共生に関する理解を、生涯学習の枠組みを用いて深めることができる。
    3.心理支援に活用可能な心理学の総合的な知識が身についている。
    4.心理アセスメント、心理支援に関する基本的、全般的な知識と技法を理解し説明できる。
    5.現象の心理学的探求や検証に必要な知識と技法を理解し活用できる。
    6.専門的な心理支援に必要な基本理念と規範が身についている。
    7.中心的、代表的な領域での心理支援について理解し説明出来る。

  • カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方)

    人間科学部における人間共生の理念を踏まえ、心理学科は心理支援に有益な心理学の知識と技法を学修するとともに、心理支援者としての資質向上と、人々のメンタルヘルス維持・向上に生涯学習を役立てる。
    教育課程は、大きく総合教育科目と専門科目に区分し、それぞれを構成する授業科目は、学位授与の方針に基づく課程修了時の資質・能力の獲得を担保するため、学修領域ごとに系統性をもって過不足なく配置する。また、相互に有機的な関連性、履修の順序性をもたせることで、教育課程全体として体系的な編成を確保し、以下に示す学修内容、学修方法、学修課程及び学修評価の方法により実施する。

    【学修内容】
    「総合教育科目」と「専門科目」は相互に関連し、両者を統合して段階的に学んでいくことにより、心への探求とともに専門的な知識、技術、技能を備えた職業人としての資質、能力を身につけることになる。それぞれの学修内容は次のとおりとする。
    〈総合教育科目〉
    総合教育科目では、「人間」、「社会」、「自然」、「言語」、「スポーツ」、「学びの基礎」という区分を通して社会の一員として必要とされる学ぶ姿勢や方法を習得するとともに、専門教育へつながる深い人間理解のための総合的・多角的視野を身につける。これは人間の多様姓・多元性という共生の理念とも関連する学修となる。
    〈専門基礎科目〉
    専門基礎科目では、心理学全般の基本的知識を学修すると共に人権やライフサイクルと共生社会との関連や生涯学習の基本的考え方を概論として学び、心理学と共生、生涯学習を統合的に理解する基盤を構成する。
    〈専門基幹科目〉
    専門基幹科目では、専門基礎科目で身につけた知識や考え方の具体的適用方法を、演習や実験、実習も交えて学修する。
    〈専門発展科目〉
    専門発展科目では、専門基礎科目、専門基幹科目で修得した考え方を統合的に扱い、社会における具体的な事象への適用及び実践のための技能等を習得する。

    【学修方法】
    総合教育科および専門科目を構成する各科目の授業形態は、授業の到達目標や教育方法、クラスサイズにより、講義、演習、実習、実験および卒業研究に区分される。また、学生の能動的な学修を促し教育効果を高めるため、演習科目を中心にグループワーク、フィールドワーク、プレゼンテーション、課題発見・解決型学習およびグループディスカッション等を取り入れた授業を実施する。特に実践的な演習授業、学外研修、学外実習、地域連携による協働プログラムへの参加等、体験を通じた学びとその振り返りを重視する。

    【学修課程】
    〈1~2年次〉
    総合教育科目および専門基礎科目を中心に履修し、現代社会や人間に関する幅広い教養と専門分野における原理や基本的知識を身につける。また心理学の主要な領域についての基本的知識を習得していく。特に総合教育科目においては、初年次教育として配置する「基礎演習」等を通して、高等学校から大学への円滑な移行を図り、主体的に学ぶ姿勢と在学中の学習効果を高めるとともに、人間共生のテーマを初歩的な心理学の知識を導入して考察することで、共生と心理学を結びつける学修をおこなう。同時に「人間共生マインド実践講座」において「総合教育科目」での学びも適用しながら文化、宗教、世代の違いや、病気・障がい等の有無が個人や集団の日常生活にいかなる影響を及ぼすのか、多様で多元な個人や集団が安心、安全に生活できるとはどういうことなのか、人間共生に関する身近な課題にはどのようなものがあるのか、について理解を深め、人間共生を志向する基本的態度を身につける。
    〈2~3年次〉
    心理学の専門領域に関連する知識を備え演習、実験、実習等を通じて専門領域、特に心理支援に必要な能力や技術を修得する。それらの知識・技術を基盤として、実践的な課題発見・課題解決能力の取得を目指す。
    〈3~4年次〉
    専門発展科目を中心に履修し、卒業後の進路を意識した目標のもとに各自の専門性を高める。
    心理学や心理支援に関する多様な科目を履修すると共に、障がいや疾患、メンタルヘルス不調と人間共生との関わりを洞察し、生涯学習の活用も含めた心理支援のあり方、心理支援者としてのあり方を「専門演習Ⅰ」、「専門演習Ⅱ」における専門的学びや「卒業研究」への取り組みへ活かしていく。

    【学修評価の方法】
    ○総合教育科目および専門科目群を構成する各授業科目の科目担当者による学修評価は、当該授業科目のねらい、到達目標に対し、各科目の評価方法、評価基準に照らして学生個々の達成度を測って行う。
    ○各学年における学修評価は、当該年度の履修科目におけるGPAに集約し、アドバイザーが修得単位数とともに学修状況に応じた指導、助言を行う。
    ○自己評価ツールの導入により、学生が自ら目標を設定し計画を立てて学び、学修の達成度を確認し評価することにより、不断の振り返りと課題への取組みを行う。

  • アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

    人間科学部では、建学の精神「捨我精進」に沿って、人間の共生実現を積極的に志向し、その実現過程における様々な課題に向き合い、柔軟に解決する実践力をもった人材の育成と人間共生の実現に資する人間科学に関する知識、技法の教育研究をおこなうことを目的とし、加えて人間共生の推進における生涯学習の活用を志向している。
    そのため、入学者選抜では、本学部の学生として必要な資質・能力及び学力並びに学修姿勢を入学前に身につけているか、入学後に身につけられるかという観点により、それらの資質・能力や学力等の水準を判定するための選考を実施する。

    【入学前に求める基本的な資質・能力】
    人間科学部では、心理支援や生涯学習に対する興味・関心・問題意識をもち、心理支援や生涯学習の分野で将来貢献したいという思いをもつ、以下のような学生を求める。
    ①個人や集団のもつ様々な特徴や背景に関心を持ち、その違いが個人や集団の生活にどう影響を及ぼすのかについて考えをめぐらせることができる。
    ②学ぶことに興味をもち主体的な学びをおこなうとともに、多様な人々の学びを理解し尊重することができる。
    ③学業や様々な活動を振り返り、自分がこれからどうすべきか主体的に考え取り組むことができる。
    ④他者と良好なコミュニケーションを取ることが出来、関係が悪化した場合でも必要に応じてその修復を図ろうとすることができる。
    ⑤大学までに必要な学習や技能の基礎力が身についており、得意な科目と不得意な科目について充分な認識があること。
    ⑥基本的な文章力があり、経験したことやそこから感じたこと、考えたことをわかりやすく書くことができる。

    【入学前に求める基礎的な学力及び経験】
    ①高等学校の各教科における基礎的な知識や技能が身についている。
    ②社会の仕組みや制度について基礎的な知識がある。
    ③基礎的な国語力があり、経験したことや考えたことをわかりやすく書くことができる。
    ④ボランティア等社会活動への参加体験があることが望ましい。

    【入学後に求める学修姿勢・態度】
    ①心理学や生涯学習の知識・技術をもって共生社会実現に貢献しようとする意欲。
    ②目標をもち計画的に学業に取り組み、必要な知識、思考力、判断力、課題発見力及び課題解決力などを身につけようとする姿勢。
    ③社会活動に積極的に参加し、多様な人々と協働する能力。

    【入学者選抜及び評価の方法】
    入学者選抜及び評価の方法は入試区分ごとに次のように実施し、志願者の入学目的と人間科学部における学位授与の方針との整合性、本学部の学生としての適格性について総合的に評価して合否を決定する。
    ① 推薦入試
    〈選考方法〉
    面接、書類選考
    〈評価の視点〉
    面接では入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    書類選考では、高等学校の調査書による評定平均値を点数化し、入学前に求める基礎的な学力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    面接と書類選考による結果を総合して評価する。評価の配点は、面接100 点、書類選考50 点とする。
    ② 一般入試
    〈選抜方法〉
    筆記試験(国語総合(古文・漢文を除く)、英語Ⅰ・Ⅱ)
    〈評価の視点〉
    入学前に求める基礎的な学力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    各試験教科の点数を合計し、学力水準の達成度合を評価する。評価の配点は、国語総合100 点、英語Ⅰ・Ⅱ100 点とする。なお、高等学校の調査書により入学前の就学状況について確認するが合否判定には利用しない。
    ③ AO 入学制度
    〈選考方法〉
    入学希望理由書及び課題(ともに事前提出)、面接、書類審査
    〈評価の視点〉
    面接は入学希望理由書及び課題に基づいて実施し、入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    課題では、入学前に求める学修姿勢・能力に加え、理解力、着想力、思考力及び語彙力等、文章表現上の諸能力について審査する。
    〈評価方法及び評価比重〉
    課題と面接による結果を総合して評価する。審査に当たっては、入学希望理由書及び課題の記載内容及びそれに基づく面接を重視し、評価の配点は、課題80 点、面接100 点とする。なお、高等学校の調査書により入学前の修学状況について確認する。
    ④ 大学センター試験利用入試
    〈選考方法〉
    大学入試センター試験の受験科目のうち2 科目を利用する。
    「国語」は現代文のみ、英語はリスニングを含まず100 点に換算する。「公民」と「地理・歴史」は1 教科として扱う。「理科」①グループを選択した場合は、選択解答した2 科目を1 科目として扱う。
    〈評価の視点〉
    入学前に求める基礎的な学力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    受験科目のうち高得点科目の教科2 科目の合計点より、学力水準の達成度合を評価する。
    ⑤ 活動報告入試
    〈選考方法〉
    福祉実践経験・ボランティア活動・課外活動、総合的な学習の時間における学修成果等に関する活動報告書及び活動証明書、面接
    〈評価の視点〉
    面接は、活動報告書及び活動証明書に基づいて実施し、入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    活動報告書では、入学前に求める基本的な資質・能力に加え、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性並びに理解力、着想力、思考力及び語彙力等、文章表現上の諸能力について審査する。
    〈評価の方法及び評価の比重〉
    活動報告書及び活動報告証明書と面接による結果を総合して評価する。審査に当たっては、活動報告書及び活動報告証明書の記載内容及びそれに基づく面接を重視し、評価の配点は、面接80点、活動報告書70 点とする。なお、高等学校の調査書により入学前の修学状況について確認する。
    ⑥ 社会人入試
    社会人入試は、出願時に23 歳以上で保健・医療、福祉、教育領域での就労等の社会人経験を2年以上有する者を対象とする。
    〈選考方法〉
    面接、小論文(60 分800 字以内)、書類審査
    〈評価の視点〉
    面接では、入学前に求める基本的な資質・能力について審査し、入学後に求める学修姿勢・能力の可能性を確認する。
    小論文では、入学前に求める基本的な資質・能力に加え、理解力、着想力、思考力及び語彙力等、文章表現上の諸能力について審査する。
    〈評価方法及び評価の比重〉
    面接、小論文及び書類審査による結果を総合して評価する。評価の配点は、面接100 点、小論文100 点とする。なお、最終卒業学校の調書や成績証明書等により、入学前に求める基礎的な学力について確認する。

校 歌

藤澤益夫 作詞 
山内正治 作曲

一、光あふれる この丘に 旗高く掲げ さわやかに 若い力の 集ういま 手結ぶ友よ はなやかに 謳おう熱く 春秋を

二、月星めぐる この丘に かがり火燃えて あざやかに 若い命の開くいま 肩組む友よ もろともに 惜もう深く この刻を

三、風薫り過ぎぐ この丘に 緑樹さやぐ しなやかに 若い想いの 伸びるいま 夢追う友よ はれやかに 望もう遠く 目路遥か

田園都市学園大学校歌を視聴いただくことができます。

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