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2025.07.17

第1回共創子ども会議が開催されました


本学が2005年から開催している「ミニたまゆり」*。今年で19回目を迎えるこのイベントの実施に向けた、「第1回共創子ども会議」が7月5日(土)に行われました。

当日参加した子どもたちは、学生スタッフとともに仲間づくりのためのアイスブレークやグループワークを通じて、親睦を深めながら開催に向けての今年初めての準備にあたりました。
グループワークでは、町に必要な仕事を出し合い、その量を競ったのを初めとして、AIによるミニたまゆりのCMソングづくりなどを行いました。
また、人気のないお店にお客さんを呼ぶための方法を考えたり、みんなが笑顔になれる安全な町を作るためのルール、またSDGsを意識したエコな町づくりに向け、アイデアを出しあいました。子ども達の歓声のなか、3時間の会議は無事終了しました。

*ミニたまゆりとは、地域の子どもたちのために開催するイベントです。具体的には、田園調布学園大学を会場として、子どもが運営する仮想都市のことを言います。
参加した子どもたちは、自分たちの力で町を運営します。町には、市役所・銀行などの公共施設のほか、様々な製品を製作する工場や食事を提供するお店や、ボーリングなどのゲームを楽しむための娯楽施設など様々なお店(お仕事)が用意されており、子どもたちは自分の好きなお店で仕事に従事します。
仕事を体験した子どもたちにはお給料が支払われます。そこから税金がしっかり徴収され、残ったお金で買い物や食事をしたり、ゲームに参加するといったサービスを受けることが出来ます。
子どもたちは、こうした町作り体験を通して労働の喜び、お金の大切さなど、社会のしくみを楽しみながら学びます。
「たまゆり」という名前は、本学が位置する多摩地域や、学生が通学に利用するたまプラーザ駅と、新百合ヶ丘駅の名前から造語されました。




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