2025.09.16
長谷川洋昭教授が編集及び執筆を務めた『続 歌舞伎町で再犯防止について考えてみた』が刊行されました
長谷川洋昭教授が主宰する、新宿歌舞伎町「新宿19(じゅく)の会」。
元受刑者だった人や彼らを捕まえた人や裁いた人。住む場所や働く場を提供する人つなぐ人。
この会はさまざまな立場で再犯防止に関わる人たちの情報交換とネットワーク拡大の場として機能しており、
本書ではそんなメンバーたちが実践を通して蓄積した知見を読みやすい筆致でまとめています。
書籍名:続 歌舞伎町で再犯防止について考えてみた
出版社:学文社
出版日:2025年10月6日
ISBN:9784762034503
定価:2,090円(本体1,900円+税)
※本書の印税は「犯罪被害者支援」に全て寄付されます。
元受刑者だった人や彼らを捕まえた人や裁いた人。住む場所や働く場を提供する人つなぐ人。
この会はさまざまな立場で再犯防止に関わる人たちの情報交換とネットワーク拡大の場として機能しており、
本書ではそんなメンバーたちが実践を通して蓄積した知見を読みやすい筆致でまとめています。
書籍名:続 歌舞伎町で再犯防止について考えてみた
出版社:学文社
出版日:2025年10月6日
ISBN:9784762034503
定価:2,090円(本体1,900円+税)
※本書の印税は「犯罪被害者支援」に全て寄付されます。
(以下、出版社紹介文抜粋)
吉住健一新宿区長 推薦!
罪を犯した人の「更生」とは何か? そのためには何が必要か?さまざまな背景を持つ執筆陣が世に投げかける。
多くの反響があった「歌舞伎町で再犯防止について考えてみた」の続編が刊行!
過去に非行や犯罪の加害者だった人や、被害者であった人、
矯正や保護の実務者、研究者、弁護士、雇用主、周辺からサポートする人など、
さまざまな背景を持つ人たちが、「再犯防止」という共通のテーマについて、
自身の体験談や、最新の現状、実践や取り組み、そして思いについて訴える。
コロナ禍以降の、大きく変化し続ける社会のなかで、「再犯防止」「更生保護」の現場はどう変化しているのか。
生きづらさを抱える人たちが集う歌舞伎町から発信する、「再犯防止」のリアルを訴える1冊。
【目 次】
第1章 再犯を取り巻く環境
第1節 日本の犯罪と刑務所の実態
第2節 罪を犯した人を取り巻く近年の新しい動き
コラム 出所者を支える人の存在を、可視化することの大切さ
第2章 今こそ求められるアウトリーチ
第1節 新宿歌舞伎町における街頭アウトリーチ
第2節 新宿歌舞伎町へ流れていかない青少年支援を目指す
コラム 雑談からはじまる相談
第3章「非行少年」だった僕たちの今、これから
第1節 少年院生から大学生へ!
第2節 もう道は外れない社会のために、そして愛する家族のために
コラム 信じて支える「育て直し」と「育ち直し」
第4章 受刑者だった私たちが伝えたいこと
第1節 支援者こそ、人が人であるための権利に敏感であってほしい
第2節 私にとっての贖罪は、このピアスとともに生き、被害者について考え続けること
コラム 時代は「改善更生」へ
第5章 犯罪の被害に遭うということ
第1節 ひとりでも、被害者になってしまう誰かを減らしたい
第2節 犯罪被害者を生まないために行政の私ができること
コラム 小さな「NO」を取りこぼさない努力を
第6章 暴力団からの離脱を支援する弁護士たち
第1節 ヤクザを辞めたあとの「居場所」と「生き方」をどう支えるか
第2節 ミンボウ弁護士が暴力団離脱者の社会復帰支援に取り組む意味
コラム 「罪」と「罰」とが釣り合わない
第7章 私が訳ありの人を雇用する理由(わけ)
第1節 性風俗業界を通じて世の中に貢献することを目指したい
第2節 彼らの社会復帰への努力は社会の経済活動にとっても必要だと思っています
コラム「再チャレンジ雇用」による人手不足の解消が日本を一歩前に進める!
第8章 罪を犯した人が就労する時に抱える困難
第1節 爺ちゃん婆ちゃんと「非行少年」
第2節 逮捕歴のある”エリート層”の社会復帰と実名報道
コラム「将来的な自立」につなげる支援の視点
第9章「住まい」がなければ始まらず、「居場所」がなければ続かない
第1節 住まいは単なる”屋根”ではなく、その人の人生を支える”土台”である
第2節 元ヤクザ、自立準備ホームをはじめました
コラム 他人の人生を真剣に考え、思いやれる犯罪報道を
第10章 保護司による地域生活支援の実際
第1節 保護司として無差別殺傷事件をなくすために
第2節 更生保護法第三二条「保護司は、保護観察官で十分でないところを補う」とは何か
コラム 使命を心に、いつも笑顔で
第11章 犯罪歴のある当事者・支援者による研究
第1節 交差する当事者・支援者の視点
第2節 「弱さ」が共感という「強さ」に変わるとき
コラム 新宿19の会を当事者研究の経験から考えてみた
コラム「まだ何者でもない若者」だからこそできる活動を
吉住健一新宿区長 推薦!
罪を犯した人の「更生」とは何か? そのためには何が必要か?さまざまな背景を持つ執筆陣が世に投げかける。
多くの反響があった「歌舞伎町で再犯防止について考えてみた」の続編が刊行!
過去に非行や犯罪の加害者だった人や、被害者であった人、
矯正や保護の実務者、研究者、弁護士、雇用主、周辺からサポートする人など、
さまざまな背景を持つ人たちが、「再犯防止」という共通のテーマについて、
自身の体験談や、最新の現状、実践や取り組み、そして思いについて訴える。
コロナ禍以降の、大きく変化し続ける社会のなかで、「再犯防止」「更生保護」の現場はどう変化しているのか。
生きづらさを抱える人たちが集う歌舞伎町から発信する、「再犯防止」のリアルを訴える1冊。
【目 次】
第1章 再犯を取り巻く環境
第1節 日本の犯罪と刑務所の実態
第2節 罪を犯した人を取り巻く近年の新しい動き
コラム 出所者を支える人の存在を、可視化することの大切さ
第2章 今こそ求められるアウトリーチ
第1節 新宿歌舞伎町における街頭アウトリーチ
第2節 新宿歌舞伎町へ流れていかない青少年支援を目指す
コラム 雑談からはじまる相談
第3章「非行少年」だった僕たちの今、これから
第1節 少年院生から大学生へ!
第2節 もう道は外れない社会のために、そして愛する家族のために
コラム 信じて支える「育て直し」と「育ち直し」
第4章 受刑者だった私たちが伝えたいこと
第1節 支援者こそ、人が人であるための権利に敏感であってほしい
第2節 私にとっての贖罪は、このピアスとともに生き、被害者について考え続けること
コラム 時代は「改善更生」へ
第5章 犯罪の被害に遭うということ
第1節 ひとりでも、被害者になってしまう誰かを減らしたい
第2節 犯罪被害者を生まないために行政の私ができること
コラム 小さな「NO」を取りこぼさない努力を
第6章 暴力団からの離脱を支援する弁護士たち
第1節 ヤクザを辞めたあとの「居場所」と「生き方」をどう支えるか
第2節 ミンボウ弁護士が暴力団離脱者の社会復帰支援に取り組む意味
コラム 「罪」と「罰」とが釣り合わない
第7章 私が訳ありの人を雇用する理由(わけ)
第1節 性風俗業界を通じて世の中に貢献することを目指したい
第2節 彼らの社会復帰への努力は社会の経済活動にとっても必要だと思っています
コラム「再チャレンジ雇用」による人手不足の解消が日本を一歩前に進める!
第8章 罪を犯した人が就労する時に抱える困難
第1節 爺ちゃん婆ちゃんと「非行少年」
第2節 逮捕歴のある”エリート層”の社会復帰と実名報道
コラム「将来的な自立」につなげる支援の視点
第9章「住まい」がなければ始まらず、「居場所」がなければ続かない
第1節 住まいは単なる”屋根”ではなく、その人の人生を支える”土台”である
第2節 元ヤクザ、自立準備ホームをはじめました
コラム 他人の人生を真剣に考え、思いやれる犯罪報道を
第10章 保護司による地域生活支援の実際
第1節 保護司として無差別殺傷事件をなくすために
第2節 更生保護法第三二条「保護司は、保護観察官で十分でないところを補う」とは何か
コラム 使命を心に、いつも笑顔で
第11章 犯罪歴のある当事者・支援者による研究
第1節 交差する当事者・支援者の視点
第2節 「弱さ」が共感という「強さ」に変わるとき
コラム 新宿19の会を当事者研究の経験から考えてみた
コラム「まだ何者でもない若者」だからこそできる活動を