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実践的な学びや活動

田園調布学園大学・川崎フロンターレ託児室

田園調布学園大学・川崎フロンターレ託児室とは?

スポーツ観戦を通した子育て支援
プロサッカークラブ・川崎フロンターレのホームゲーム開催時に等々力陸上競技場内に設置される託児室は、サッカー観戦中のサポーターの子どもを学生が保育士とともに一時保育するもの。対象は1歳6か月以上の未就学児で、子育てしながらサッカー観戦も楽しみたいという保護者に非常に好評で、子育て支援として地域に貢献する役割も担っています。

田園調布学園大学・川崎フロンターレ託児室

活動の流れ

① 事前準備

保護者がサッカー観戦をしている間、15人のお子さんを学生4~5人、保育士3人でお預かりします。個々への配慮や安全にお預かりするためのさまざまな注意事項を全員で確認します。
※新型コロナウイルス感染症対策としてお預かりするお子さん、参加学生の人数を制限する場合があります。

② 体験!

人形や電車のおもちゃ、絵本など、興味に合わせて自由に遊べる環境を用意して子どもたちを迎え入れます。スタッフは全員が楽しく安全に遊べるよう配慮しながら、一緒の時間を過ごします。

③ 終了後のミーティング

今日一日の出来事をスタッフ全員で共有し合います。実習のときと同じように、保育士の先生に託児中に感じた疑問や今後の保育で気をつけるべき点をアドバイスいただいて終了です。

STUDENT’S VOICE

小倉 陽菜さん(神奈川県・私立緑ヶ丘女子高等学校出身)
子ども未来学部 子ども未来学科

小倉 陽菜

授業で学んだことを子どもたちとの遊びに生かす。
サッカーの試合中の短い時間で、子どもたちとの信頼関係を結ぶことは難しかったですが、積極的に子どもたちに声をかけること、常に笑顔でいることの大切さを学びました。1年生の授業で作った手裏剣を教えてあげたり、一緒に「ぴょんぴょんがえる」の折り紙遊びをしました。託児室には何度も利用している子も初めての子も来ます。年齢もさまざまですが、子どもたちみんなが安心して過ごせる環境をつくり、来たときと同じ状況で保護者の方にお返しする責任も感じることができました。