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子ども未来学科

2022.08.23

ゼミ点描2022夏(仙田ゼミ)


専門演習(子ども未来学科3年)仙田ゼミでは、子どもの環境とのかかわりや屋内外環境、特に自然とのふれあいや屋外環境について、栽培等の実際の自然活動や実地訪問、さまざまな体験の機会や討論等により、領域環境や保育環境についての知識や考えを深めることをねらいとしています。
前期はいろいろな夏野菜の栽培なども行ってきましたが、今回は地域の梅園で収穫した梅の実を活用した、梅シロップ、梅干し作りを紹介します。
6月中旬、大学からバス+徒歩で30分ほどの岸井梅園(多摩区)にお邪魔して、梅のお話を伺ったり、取れた梅で作った梅干しや梅ジャムの試食をさせて頂いたり、そして最後に梅の実の収穫体験をさせて頂きました。
瓶や氷砂糖、塩などを購入し、ゼミで梅シロップ、梅干しの漬け込みを行いました。
完熟の梅の実は取り分けて、電子レンジで梅ジャムを作りました。
1か月後、梅シロップが完成、炭酸水で梅ジュースを作りました。また、仙田担当授業の学外研修で訪問した、大学附属みらいこども園で、子どもたちに梅シロップひと瓶お渡ししました。(後日、岸井梅園さんにもお渡ししました。有難うございました。)
また梅干し用の瓶も1か月後、塩漬けした梅をゼミ生で分けて、天気の良い日3日間それぞれ天日干しし、梅干しを完成しました。塩辛さが強かったですが、3か月以上保管すると熟成してくるようなので、秋を楽しみに待ちたいと思います。
園では季節を大切にしながら、子どもたちが自然を感じる活動が時々に行われています。今後も季節や自然、地域や環境とつながりながら活動を続けていきたいと思います。

  • 梅園で梅の実を収穫

  • 梅の実の漬け込み作業

  • 電子レンジで梅ジャムづくり

  • 漬け込んだ梅をキャンパスで干しました

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