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心理学科

2020.11.17

心理学実験に使う生体反応の測定装置を設計・製作しました。


 心理学科の2年生が履修している「心理学応用実験」では、感情の変化に伴う身体反応を計測する実験をおこないます。例えば緊張や不安が生じると、心拍数の増加や末梢血管の収縮、発汗の増加、呼吸パターンの変化、瞬きの変化など様々な身体反応が生じることが知られています。身体の生理学的な反応をとらえることで、客観的側面から感情を研究するということも、心理学のテーマのひとつです。

 今回製作したのは規準化脈波容積という生理反応の測定装置で、末梢血管の収縮反応を測定することを目的にしています。授業では、この装置を使って「うそ発見」の実験を行いました。

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