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2025.09.04

2022年度人間科学部卒業生状況アンケート調査を実施しました。


2022年度人間科学部卒業生(2023年入職・入社)状況アンケート報告書(2025年9月1日)
田園調布学園大学 学生生活・進路支援課


1.卒業生及び就職先からの意見聴取調査アンケート実施概要
・調査時期:2025年7月14日(月)~2025年8月17日(日)
・対象者 :2022年度 人間科学部卒業生(所在判明者)  26人
       2023年  就職先(非正規採用を含む)・進学先  17件の企業・団体・大学院等
・回答方法:10の設問、「四者択一」方式
卒業生、企業・団体・大学院等共に無記名による回答


2.アンケートの目的
 人間科学部卒業生が大学在学中に身につけた能力(「知識・技能」「思考力」「コミュニケーション力」「意欲・姿勢」「問題解決力」)が、卒業後どの程度身についているのか、また、ファーストステージの就職先あるいは進学先において、その力がどのように評価されているのかを調査する。
今回のアンケート結果については、本学の進路指導等の改善に活用し、さらに本学ホームページを通じて公表する。

3.アンケート分析
 アンケートは、回答しやすさを考慮して項目ごとに選択肢から選択する方式にした。
肯定側に「身についていた」と「やや身についていた」、否定側に「あまり身についていなかった」と「身についていなかった」で構成されている。
 アンケートの各項目の回答結果において、肯定的・否定的な回答の割合を集計した結果が、A表である。
 今回、全体的な結果としては「卒業生」「就職先及び進学先」の双方から肯定的な回答がほとんどであった。特徴的な結果として「知識・技能における自分の考えを文書や図にすることができる」「思考力における物事に対して問いをもつ姿勢がある」「意欲・姿勢における目標をもって行動することができる及び感情のコントロールができる」「問題解決力における問題を解決する方法を考えることができる」に関しては「卒業生」「就職先及び進学先」が双方共に肯定的な回答で占められた。また「就職先及び進学先」からの回答は、全ての設問に対して肯定的なものがほとんどであった。「卒業生」からは「思考力における独自のアイディアを生み出すことができる」「問題解決力における問題解決に向けて計画的に行動することができる」の設問に関して、否定的な回答がやや見られた。

4.総評
卒業生と就職先及び進学先の双方から「知識・技能」「思考力」「コミュニケーション力」「意欲・姿勢」「問題解決力」に関するアンケート調査を実施した。
  全体的な結果としてはA表のとおり「卒業生」「就職先及び進学先」双方から肯定的な回答がほとんどであった。特に「就職先及び進学先」からは多くの設問に対して、肯定的な回答であった。これは、人間科学部の4年間における一定の学修効果と推察できる。卒業生に関しては、今回の調査によって、卒業生は自身を「思考力における独自のアイディアを生み出すこと」と「問題解決に向けて計画的に行動すること」に対してやや身についていないと感じていることが判明した。
今後、今回の調査を踏まえ、人間科学部学生に向けて「思考力における独自のアイディアを生み出すこと」と「問題解決に向けて計画的に行動すること」を身につけさせることが課題である。この改善すべき課題を人間科学部及び教職員で構成する進路指導委員会で検討する。

 以上
アンケート結果

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