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実践的な学びや活動

子どもがつくる町 ミニたまゆり

「子どもがつくる町 ミニたまゆり」は田園調布学園大学が中心となって、住民と力を合わせて、地域の子どもたちのために開催する「仮想の町をつくるイベント」です。子どもたち自身が町づくりや職業体験を通して、社会の仕組みを学ぶことがねらいです。「子ども会議」を経て、町には市役所・銀行などの公共施設、工場や飲食店、娯楽施設などさまざまなお店(仕事)がそろい、子どもたちは職場で働き、支払われたお給料で買い物や食事、ゲームを楽しむことができます。人間福祉学部の1年生全員が参加し、イベントをまとめ上げます。

子どもがつくる町 ミニたまゆり

活動の流れ

① 事前準備1

まず「ミニたまゆり説明会」で、ミニたまゆりの概要や先輩たちの活動の様子を知ります。そして、新しく子どもたちを迎えるために必要な仕事を把握し、自分にできることを考えます。

② 事前準備2

計4回の「子ども会議」を経て、仮想の町に必要な仕事、システムやルールづくり、お客さまに伝わりやすいキャッチフレーズなどを考えます。事前に子ども市長選挙なども開催し、イベント当日までの準備を整えます。

③ イベント当日

地域の子どもたちと協力しながら、学生たちも町を運営します。仮想マネー「ユリー」を使って、お金の大切さや社会の仕組み、働くことの意義などをともに学びましょう。 設営から運営、後片付けまで、学生は主体的にイベントを取り仕切ります。

活動の流れ